ニナ・グラドコフ博士は、弊社 金太郎Cells Powerのメディカルディレクターです。今回は「ベビーブーマー世代が、次のパンデミックにいかに生き残れるか」に関する、博士の考察をご紹介いたします。ベビーブーマーまたはブーマーズは、世代理論用語です。具体的には、1946年から1964年までに生まれた人々のこと。世代は一般的に、価値観によって区別されます。これらの違いは、世代間の対立を引き起こします。私たちは彼らが、特定の世界観を持っているという事実に注目しました。ブーマーズは、どこでも歓迎されます。恐ろしい戦争の後に生まれた赤ちゃんは皆、平和の象徴でした。そして、ブーマーズたちはこれを心に刻んでいます。さらに、ブーマーズの成長期は、前例のない技術革新の30年間(50-60-70)と一致しています。この30年間で、人間の命の価値に対する特定の態度が形成されました。現在、世代の中心はX、Y、Z世代に代わっていますが、ベビーブーマー世代は他に選択肢がないという理由だけで、依然として幸せの旗を掲げています。ベビーブーマー世代は、世界経済の自由資金のほとんどを自分の口座に保管し、住宅ローンも完済済みです。個人所有物を持たずに暮らすという現代のトレンドと彼らは、どこか別のパラレルワールドに存在していると考えられます。さて、ベビーブーマー世代の免疫細胞は、人生のほぼ半分で体に起こった多くのことを覚えています。そのため彼らは、いわゆる古い感染症を恐れていません。彼らは、天然痘さえも恐れません。なぜなら、すべてのベビーブーマーの左肩には、丸い予防接種の傷跡があるからです(天然痘の予防接種は1980年以来行われていません)。一般論として、「ベビーブーマーの船」は沈みません。ベビーブーマー世代は、世界人口80億人の約20%を占めています。2024年には、最年少のベビーブーマー世代が60歳になります。若いベビーブーマー世代には、少なくとも20年間の黄金期が待っています。60億の人々が、そうした期待を見つめています。世界があなたという無敵の存在に対して、常に満足しているわけではありません。そして、あなたをどうするかについての一連の決定策が見つかり、それは徐々に解きほぐされ始めました。私が伝えたいのは、新しい感染症のことです。それらはすべて、名前に「非定型」という言葉が付きます。たとえば、非定型インフルエンザといった具合に。60歳以上の人の免疫システムは、鋳鉄のように強く設計されていると同時に、鋳鉄のように脆弱でもあります。偶然に「幸運な人々」は、静かに庭いじりや旅行を楽しんでいる場合ではなく、合併症に対する効果のない標準的なリハビリテーションを3〜5年間受けることになります。私たちは、非定型的な状況には非定型的な解決策が必要だと考えます。早急にインターネットで私たちのことを検索するか、海外の方であれば一刻も早く日本に来ることをお勧めします。
7月31日、小樽市にある「札樽すがた医院・児童発達支援・放課後等デイサービスはもれび」 に通う子供たちが、弊社 金太郎Cells Power小樽忍路研究所を訪れました。子供たちは今回、夏休みのレクリエーションとして研究所へ見学にやって来ました。細胞神社を参拝した後、石造りの蔵を再利用した研究所に興味津々の様子でした。休憩のおやつタイムは古民家Ⅱの中で休んでもらいました。畳の部屋では、みんなでリラックスタイムを満喫。夏休みの楽しい思い出になってもらえればと思います。
弊社 金太郎Cells Powerは、台湾と良好な協力関係を築き上げています。こうした中、金太郎Cells Power 代表取締役のアレクセイ・グラドコフと上級医療顧問の大沼聡博士は、7月29日(月)から8月1日(木)まで台北を訪れ、金太郎台湾の代表 檀上典子氏と、すでに金太郎細胞®による治療を数回利用し、友人たちに金太郎細胞®の価値を実際に広めている地元の有力な実業家の 1 人が主催するいくつかのイベントに参加しました。同時に、日本と台湾の寺院の関係を結びつけるユニークな仏教活動にも参加しました。
「再生医療・細胞医療の発展」と「世界中の人々の健康と幸福」を祈念して、2020年に建立した細胞神社。今年も恒例となりました例大祭を、9月29日(日)に開催することが決定しましたので、皆様にご報告いたします。今回は、古民家内で弊社関係者が参列し「神棚の清め祓え」を行います。本祭は住吉神社宮司が執り行い、奉納太鼓や奉納神楽、奉納相撲甚句、龍舞が披露される予定です。直会では、北海道の食材のバーベキューや、自然農法の野菜たちを使った美味しい料理をご用意します。地元の方々はもちろん、多くの方々にご来場いただければと考えています。
7月13日と14日、フィリピンを拠点に精力的に活動している、金太郎Cells Powerの医療顧問兼講師のジェイソン・ペナランダ博士が、マレーシアのクアラルンプールにあるマジェスティックホテルで開催された「第 5 回 国際統合医療会議」で講演を行いました。ジェイソン博士は同種異系ヒト骨髄間葉系幹細胞を使用するメリットについて、自身の医師としての実践的な立場から得た専門知識と経験を来場者に向けて共有しました。このイベントには世界中から参加者が集まり、マレーシア保健省長官のムハンマド・ラジ・ビン・アブ・ハッサン氏をはじめ、その他のマレーシア政府関係者らも出席しました。