2021年3月6日、ベトナムのタイグエン省最大の病院であるタイグエン総合国立病院内に、新たに「金太郎幹細胞センター」が開設されました。今回、高度な設備を持つ国立病院とのパートナーシップを締結したことは、株式会社金太郎Cells Powerにとっても非常に重要な節目となる出来事となりました。 同センター開設後、ドクターなど医療の専門家をはじめ、再生医療・細胞治療に関心の持つ多くの方々を対象にしたセミナーを開催。その中で細胞治療の医学分野における発展と、最新のイノベーションについての講演が行われました。 私たちは同病院の医師及び経営陣、そしてこの協力を可能にしてくれたすべての方々に謝意を伝え、同時にベトナムに再生医療・細胞医療の新しい時代が訪れたことを確信しました。
北海道小樽市の冬の一大イベント「雪あかりの路フェスティバル」に、株式会社金太郎Cells Power小樽忍路研究所も初めてエントリーしました。フェスティバル自体は小樽市の感染拡大により中止となりましたが、各自で灯をともすことは推奨されたため、敷地内の細胞神社を中心に祈りのロウソク約160本を点灯。人々の健康を願いながら、自然の中に美しく幻想的な光景が広がりました。
11月25日~27日(金)にかけて「第2回再生医療EXPO東京in幕張メッセ」が開催され、株式会社金太郎Cells Powerもこのイベントに共同出展しました。金太郎細胞®の培養過程で生成される高品質な上澄み液を活用した製品(医療用/美容用)の発売を告知するとともに、その特徴や製品情報を多くの来場者に伝えました。同時に小樽忍路研究所および細胞神社の紹介パネルも出展ブースの最前面に掲示され、来場者の興味喚起に貢献しました。
株式会社金太郎Cells Powerは10月6日、北海道小樽市忍路(おしょろ)に古民家と堅牢な石蔵を再生して造り上げた細胞培養研究所を開設しました。ここには金太郎Cells Powerのグラドコワ・ニナ博士と専任のアシスタントスタッフが常駐し研究開発に専念します。同研究所内には細胞培養用の無菌実験室も設置。忍路は小樽市の西に位置する漁港を持つ町で、かつてニシン漁で栄えたことでも知られています。豊かな大自然の中、この研究所は将来的に日本の再生医療・細胞医療の拠点として機能していくことをその目的としています。
10月6日、小樽市長をはじめ地元の方々を大勢招き、小樽忍路研究所開設の記念式典が開催されました。「清祓の儀」の後、東京の民族歌舞団 荒馬座によるオリジナル創作奉納神楽「清祓の舞」が披露されました。記念式典に出席した小樽市の迫俊哉市長からは「小樽発の医療が世界に発信できれば」と期待の言葉をいただき、式典は和やかなうちに閉幕しました。