2021年9月30日から10月2日間の3日間、パシフィコ横浜で“第80回日本癌学会学術総会”が開催されました。この総会で東京医科大学の善本隆之教授の研究室の大学院生が研究成果の発表を行いました。善本教授は、金太郎セルズパワーと2019年より産学連携講座「細胞治療研究開発講座」において金太郎細胞の機能解析している先生です。近年、間葉系幹細胞を用いた細胞療法が盛んに検討されていますが、他家細胞であるため免疫拒絶や倫理規制の他、塞栓誘導や腫瘍形成促進の可能性などの懸念より、細胞は使わずにその培養上清のみを投与する細胞フリー療法も検討されています。今回、複数の腫瘍を用いて検討したところ、金太郎細胞の培養上清が、むしろ腫瘍増殖を抑制することを見出し、その作用機序についても明らかにしました。
2021年10月1日、金太郎Cells Power小樽忍路研究所の敷地内に建てられた「細胞神社」の創建1周年を記念した「例大祭」が開催されました。まず、金太郎関係者を一堂に集めた厳かな雰囲気の中、小樽総鎮守住吉神社宮司による「神棚奉斎の儀」が執り行われた後、屋外での例大祭の神事へと進行。その後、敷地内に設置された舞台上では、奉納演舞が披露されました。日出克さん(オキナワン・プログレッシブサウンド)、民族歌舞団「荒馬座(東京)」、IRIS Keiko(琉球唄びと)、松浦海之介(日本舞踊)と、出演者たちによる多彩な演目が繰り広げられ、参加者全員を心から楽しませてくれました。夕方からは北海道スタイルのガーデンパーティーが開かれ、美味しい料理を楽しみながら交流を深め合いました。https://youtu.be/_oBoDXXORbU
2021年6月1日より、株式会社 金太郎Cells Powerは東京本社を東京都港区六本木5丁目11-16にある国際文化会館内に移転しました。この国際文化会館は1952年に設立した公益財団法人が運営している伝統と歴史ある会館です。株式会社 金太郎Cells Powerでは、今回の本社移転を祝して、同日夕方より金太郎関係者を招待してのプライベートパーティーを開催しました。同館地下にあるバンケットルームを会場に、余裕のある広い室内空間と感染対策がしっかりと施された中で会は進行。この日の食事は同館レストランのシェフが腕によりをかけた健康メニューが並び、まさに健康寿命の延伸に貢献する金太郎Cells Powerに相応しいものばかりでした。眼前に広がる美しい日本庭園を眺めながら、充実した素敵な時間を共有できた会となりました。
2021年5月7日、8日の2日間にかけて、金太郎Cells Powerの忍路研究所敷地内で「金太郎桜まつり」が行われました。5月初旬は小樽の桜が最も美しい時期でもあり、敷地内にも細胞神社にもしだれ桜が咲き誇る時期。子供たちの健やかな成長を願う端午の節句にも合わせて、小樽忍路の春を寿ぐことが、この「金太郎桜まつり」のコンセプトでもあります。屋外では勇壮な和太鼓演奏、書家の若山象風先生による実演、小樽三絃錦栄会による津軽三味線、日本舞踊や剣舞などが、室内ではチェンバロ奏者・明楽みゆきさん、ハープ奏者・更科理恵さんの演奏会など多彩な演目が行われ、参加者はもちろん地元の方々も楽しめる素敵なお祭りとなりました。
株式会社金太郎Cells Powerは、アジアで最も革新的な幹細胞医療のバイオ企業として「2021年 グローバル・エクセレンス・アワード」を受賞しました。この権威ある賞は読者に最新ニュースと解説、さらに詳細な分析までを提供しているデジタルビジネス誌「AcquisitionInternational(アクイジションインターナショナル)」によって授与されます。「グローバル・エクセレンス・アワード」は卓越した業績を継続し、業界をリードしてきた企業および個人を表彰することをその目的としています。同誌の専門家たちは、日本企業である金太郎Cells Powerを今年度の細胞医療業界のリーディングカンパニーに選定しました。金太郎Cells Powerは、間葉系幹細胞の優れた力を利用した細胞医療でアンチエイジングや健康寿命の延長、そして多くの人々の生活の質の向上を実現します。私たちは今後も、継続的な技術革新に全力で取り組んでまいります。