9月29日(日)、毎年恒例となっている細胞神社の例大祭が開催されました。昨年に引き続き、今年も国内はもちろん、東南アジアからも大勢のゲストが来日し参加ました。まず、金太郎の関係者が集まり、研究所内の神棚の前で住吉神社宮司によるお祓いが執り行われました。その後、細胞神社の境内で列席者全員が参加しての本祭が始まり、弊社代表のグラドコフ・アレクセイが参拝を行いました。ステージでは奉納神楽や元・関取の大至さんによる相撲句甚も披露されました。迫俊哉小樽市長も駆けつけていただき、挨拶をお願いしました。お昼からは中庭へ移動し、おなじみの小樽太鼓衆・鼓響の皆さんによる太鼓打演の後、アレクセイによる挨拶が行われました。新鮮な海産物やお肉や野菜がふんだんに使われたバーベキューが用意された直会が始まり、参加者たちはその美味しさを堪能。北海道初披露の龍舞や大至さんの歌声も披露され、今年も充実した楽しい例大祭となりました。<今年の例大祭の動画はこちら>少しお待ちください。<昨年(2023年)の例大祭のニュースはこちら><2022年の例大祭のニュースはこちら><2021年の例大祭のニュースはこちら>
NBC(The Tokyo New Business Conference)のカンボジア視察団の一員として、株式会社 金太郎Cells PowerのCBOの小林けんは、9月9日、カンボジア王国商務省を表敬訪問し、商務副大臣のBUON Sarakmony(ブオン・サラクモニー氏)と再生医療分野の発展と弊社の細胞培養技術の相互理解について意見を交わしました。
8月8日(木)、弊社 金太郎Cells Powerの代表アレクセイ・グラドコフは、金太郎マレーシアのジェフラル・チン取締役とともにインドネシアのバリ島にあるフリー・メディカル・ゾーン「サヌール」を訪問しました。インドネシアの大手美容クリニック チェーン「ユーロメディカ」との協力により、近い将来、ここで金太郎細胞®を使った細胞療法を開始する予定です。
ニナ・グラドコフ博士は、弊社 金太郎Cells Powerのメディカルディレクターです。今回は「ベビーブーマー世代が、次のパンデミックにいかに生き残れるか」に関する、博士の考察をご紹介いたします。ベビーブーマーまたはブーマーズは、世代理論用語です。具体的には、1946年から1964年までに生まれた人々のこと。世代は一般的に、価値観によって区別されます。これらの違いは、世代間の対立を引き起こします。私たちは彼らが、特定の世界観を持っているという事実に注目しました。ブーマーズは、どこでも歓迎されます。恐ろしい戦争の後に生まれた赤ちゃんは皆、平和の象徴でした。そして、ブーマーズたちはこれを心に刻んでいます。さらに、ブーマーズの成長期は、前例のない技術革新の30年間(50-60-70)と一致しています。この30年間で、人間の命の価値に対する特定の態度が形成されました。現在、世代の中心はX、Y、Z世代に代わっていますが、ベビーブーマー世代は他に選択肢がないという理由だけで、依然として幸せの旗を掲げています。ベビーブーマー世代は、世界経済の自由資金のほとんどを自分の口座に保管し、住宅ローンも完済済みです。個人所有物を持たずに暮らすという現代のトレンドと彼らは、どこか別のパラレルワールドに存在していると考えられます。さて、ベビーブーマー世代の免疫細胞は、人生のほぼ半分で体に起こった多くのことを覚えています。そのため彼らは、いわゆる古い感染症を恐れていません。彼らは、天然痘さえも恐れません。なぜなら、すべてのベビーブーマーの左肩には、丸い予防接種の傷跡があるからです(天然痘の予防接種は1980年以来行われていません)。一般論として、「ベビーブーマーの船」は沈みません。ベビーブーマー世代は、世界人口80億人の約20%を占めています。2024年には、最年少のベビーブーマー世代が60歳になります。若いベビーブーマー世代には、少なくとも20年間の黄金期が待っています。60億の人々が、そうした期待を見つめています。世界があなたという無敵の存在に対して、常に満足しているわけではありません。そして、あなたをどうするかについての一連の決定策が見つかり、それは徐々に解きほぐされ始めました。私が伝えたいのは、新しい感染症のことです。それらはすべて、名前に「非定型」という言葉が付きます。たとえば、非定型インフルエンザといった具合に。60歳以上の人の免疫システムは、鋳鉄のように強く設計されていると同時に、鋳鉄のように脆弱でもあります。偶然に「幸運な人々」は、静かに庭いじりや旅行を楽しんでいる場合ではなく、合併症に対する効果のない標準的なリハビリテーションを3〜5年間受けることになります。私たちは、非定型的な状況には非定型的な解決策が必要だと考えます。早急にインターネットで私たちのことを検索するか、海外の方であれば一刻も早く日本に来ることをお勧めします。
7月31日、小樽市にある「札樽すがた医院・児童発達支援・放課後等デイサービスはもれび」 に通う子供たちが、弊社 金太郎Cells Power小樽忍路研究所を訪れました。子供たちは今回、夏休みのレクリエーションとして研究所へ見学にやって来ました。細胞神社を参拝した後、石造りの蔵を再利用した研究所に興味津々の様子でした。休憩のおやつタイムは古民家Ⅱの中で休んでもらいました。畳の部屋では、みんなでリラックスタイムを満喫。夏休みの楽しい思い出になってもらえればと思います。