金太郎細胞®はじめ各種細胞培養の自動化の実現に向け動き始めている弊社では、2024年9月26日に「KINTARO ROBOT」の日本国内での商標登録を取得しました。そのニュースをご報告いたします。商標の具体的な内容の一部をご紹介すると、研究用細胞培養器具、実験室で研究目的に使用するためのパルス発生器・電気泳動装置・遠心分離管・ピペット・細胞培養装置及びその部品・細胞及び遺伝子分離濾過装置などを含んだものとなります。今回の商標取得により、弊社は全部で5つの商標を獲得しました。「KINTARO ROBOT」は、今後、本格的に進展していく細胞培養の自動化に向けた確かな足がかりを構築すると私たちは考えています。
10月4日(金)、長野県茅野市で「第16回ヘルシィエイジング学会/第11回世界健康長寿学会 合同学術集会」が開催されました。これは自然豊かな信州の秘湯・横谷温泉を会場に、人と健康を同次元で考える大変意義のある健康長寿への取り組みです。この学術集会の分科会で、弊社からは代表のアレクセイ・グラドコフと医療顧問の大沼聡先生が参加し、それぞれ講演を行いました。アレクセイは「がん予防と免疫調節としての金太郎細胞®」と題した講演を、大沼先生は「桃太郎ワクチン がん治療と予防の新しいアプローチ」についてのプレゼンテーションを行いました。再生医療・細胞療法のバイオ企業である弊社の取り組みが、世界の人々の健康にとって価値あるものであることを伝える機会となりました。
9月29日(日)、毎年恒例となっている細胞神社の例大祭が開催されました。昨年に引き続き、今年も国内はもちろん、東南アジアからも大勢のゲストが来日し参加ました。まず、金太郎の関係者が集まり、研究所内の神棚の前で住吉神社宮司によるお祓いが執り行われました。その後、細胞神社の境内で列席者全員が参加しての本祭が始まり、弊社代表のグラドコフ・アレクセイが参拝を行いました。ステージでは奉納神楽や元・関取の大至さんによる相撲句甚も披露されました。迫俊哉小樽市長も駆けつけていただき、挨拶をお願いしました。お昼からは中庭へ移動し、おなじみの小樽太鼓衆・鼓響の皆さんによる太鼓打演の後、アレクセイによる挨拶が行われました。新鮮な海産物やお肉や野菜がふんだんに使われたバーベキューが用意された直会が始まり、参加者たちはその美味しさを堪能。北海道初披露の龍舞や大至さんの歌声も披露され、今年も充実した楽しい例大祭となりました。<今年の例大祭の動画はこちら><昨年(2023年)の例大祭のニュースはこちら><2022年の例大祭のニュースはこちら><2021年の例大祭のニュースはこちら>
NBC(The Tokyo New Business Conference)のカンボジア視察団の一員として、株式会社 金太郎Cells PowerのCBOの小林けんは、9月9日、カンボジア王国商務省を表敬訪問し、商務副大臣のBUON Sarakmony(ブオン・サラクモニー氏)と再生医療分野の発展と弊社の細胞培養技術の相互理解について意見を交わしました。
8月8日(木)、弊社 金太郎Cells Powerの代表アレクセイ・グラドコフは、金太郎マレーシアのジェフラル・チン取締役とともにインドネシアのバリ島にあるフリー・メディカル・ゾーン「サヌール」を訪問しました。インドネシアの大手美容クリニック チェーン「ユーロメディカ」との協力により、近い将来、ここで金太郎細胞®を使った細胞療法を開始する予定です。