2月11日から13日までの3日間、弊社の小樽忍路研究所では「雪あかりの路in忍路2022」と題したイベントを行いました。小樽市の「雪灯りの路」は、感染防止のため昨年に引き続きメイン会場を設けず、市民が各自であかりを灯す方式で開催。弊社研究所の敷地内の細胞神社周辺に、スノーキャンドル300個以上を飾り、17:00~20:00に火を灯して心温まるひと時を過ごしました。石造りの蔵を再生した弊社研究所前の特設ステージでは、「おたる潮太鼓保存会(11日)」、「小樽太鼓衆鼓響(12日)」の方々による迫力ある和太鼓の打演が夜空に響き渡りました。常設のプロジェクションマッピングの投影とともに、今年の雪あかりフェスティバルを一層楽しく盛り上げました。
1月16日、弊社代表グラドコフ・アレクセイは、廣瀬伸次先生とともに山梨県甲府市にある武田神社を訪れました。この神社は武田信玄公を御祭神としてお祀りしていることでも知られています。廣瀬先生は本殿葺き替え工事に際して寄進されており、武田神社と大変ゆかりの深い人物です。弊社の発展と廣瀬先生のご家族の健康のご祈祷をお願いしました。また、本年3月15日に東京で上演される弊社が主催する演劇の巡演場所として、現在、日本各地の伝統と歴史ある場所を中心に検討しています。そこで武田神社敷地内にある甲陽武能殿での演劇上演について、同神社宮司と話し合いの場が設けられました。
弊社代表のグラドコフ・アレクセイと顧問の尾張栄治が、鹿児島県南九州市にある知覧特攻平和会館を訪問しました。ここには第二次世界大戦末期の沖縄戦において、特攻という人類史上類のない作戦の任務に就いた特攻隊員の遺品や関係資料が展示されています。彼らがこの知覧の地から飛び立つ際に念じたことは、何よりもこの国の平和と繁栄の再生であったと推察されます。今回の訪問によって特攻隊員たちのその崇高な精神力に敬意を払うとともに、弊社も再生医療・細胞療法をより多くの人に理解させるために、さらなる努力を続けていくべきというコンセプトを再認識する絶好の機会となりました。
12月13日(月)、ホテルオークラ東京 プレステージタワー1階「平安の間」で、自由民主党の前衆議院議員で前防衛副大臣兼内閣府副大臣の中山泰秀氏による「中山泰秀政経セミナー」が開催されました。このセミナーに弊社から代表取締役のグラドコフ・アレクセイと経営顧問の鮎川純太の両名が参加いたしました。昼食後の講演には今回、元内閣総理大臣の安倍晋三氏が講師として招かれ、国内外の情勢に関する話を聞くことができました。安倍氏のほかセミナー主催者の中山氏はもちろん、著名政治家たちの話も聞くことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
12月9日から10日にかけて、弊社の小樽忍路研究所の無菌実験室内に「抗ウイルス・抗菌コーティング」を施しました。これは専門の会社によって行われる先進的な感染症対策技術で、これにより無菌実験室を今まで以上にクリーンな状態に保つことができるようになりました。施工終了後には「抗ウイルス・抗菌施工証明書」を受け取りました。今後随時、弊社の世界中の研究所および進行中の細胞製造ロボットファクトリーにも、この画期的なコーティング技術を行っていく予定です。