私たち人間の体は、目に見えないほど小さな細胞が集合してできています。事故でケガをしたり病気になると細胞そのものが傷つき、本来の機能が損なわれてしまいます。一度失われた体の組織や臓器の細胞を再生させること、それが再生医療です。
再生医療の現場では、幹細胞が大きな役割を発揮します。幹細胞の中でも、人間の身体の中にもともと存在している成体幹細胞と呼ばれるもので、自己増殖能と分化能という機能を備えています。弊社の「KINTARO細胞」も成体幹細胞であり、複能性幹細胞と呼ばれるものです。20代の若く健康なドナーから、骨髄由来間葉系幹細胞を独自の高度な技術で抽出し培養したものです。世界に目を向けると、すでに幹細胞は治験や治療に使用されています。「KINTARO細胞」は、そうした幹細胞の中でも特に高いクオリティを維持しています。
現在、日本国内では東京医科大学などの医療専門機関と協力して「KINTARO細胞」に関する優位性の検証や、創薬も含めた次世代の研究開発を進めております。すでに、弊社では幹細胞培養方法および培養生成液製造方法、活性化幹細胞製造方法の3つの特許を取得しました。さらに、「KINTARO細胞」に関する3つの特許を申請しております。
医学や医療の技術は、私たちの想像をはるかに超えたスピードで進歩しています。株式会社 金太郎Cells Powerは「人々の健康寿命を延ばすこと」をミッションとして、これからも独自の技術で再生医療の未来を拓くバイオメーカーとして弛まぬ努力を続けます。